薄着の季節になってきました。
となると気になってくるのがダイエットですよね。
痩せたい・・・でも無理をするのは嫌だというワガママ女子も多いので今回は無理なくできて効果が出そうなダイエット法を集めてみました。
1.ダイエットに失敗する原因とは・・・
まず勝負を知るには敵を知れということでダイエット、失敗したことがある人も多いでしょう。
一時的に痩せたとしてもリバウンドしたりということもあります。
そこでダイエットがなぜ失敗してしまうのか?というところに焦点をあててみたいと思います。
野菜ばかりを食べる
ダイエット成功=野菜みたいな図式があり低カロリーで最初に食べることで満腹感が得られて・・・と思われている野菜ですが一概にそうは言えません。
野菜を摂ることは悪いことではないのですが野菜だけ食べていては逆に太りやすい体になってしまいます。
なぜかというとたんぱく質など脂肪を燃やしてくれるものも一緒に摂取しないと脂肪燃焼効果があがりません。
野菜にはほとんどたんぱく質が含まれていないので野菜だけ食べて痩せても不健康にどんどん痩せてしまうということなんですね。
炭水化物を抜く
炭水化物抜きダイエットは有名中の有名ダイエットでやっている人も多いのではないでしょうか。
確かに体重の減りはよかったりするのですが、リバウンドしやすいのもこのダイエットです。
炭水化物には糖質が豊富に含まれておりこれを減らすことによりダイエットできると言われています。
しかし糖質を多くの部分でカットしてしまうと低血糖を体が起こしてしまったり筋肉量が減ってしまったりして最初はガクンと体重が落ちるのですがだんだんと減らなくなり効果を感じられなくなってしまいます。
糖質はある程度とらないと、脳やカラダを動かすエネルギー不足になってしまいます。
食事からとった適度な糖質は数時間で消費されるので糖質を完全にカットはしない方がよいでしょう。
ストレスからドカ食い
ダイエットを始めるとストレスを溜めてしまう人も少なくありません。
これは無理なダイエットをしている人に多くみられるものでいろいろなことを節制していたり努力をしていたりするからこそのストレスで「もーいいや!!!」とドカ食いしてしまいリセット。。。
せっかくダイエットするのならストレスなくリバウンドなく行いたいですよね。
毎日少しのことから始めてストレスを溜めないようにステップアップしていくのがオススメです。
誘惑に弱い
食べ物の誘惑やお誘いの誘惑に負けてしまう人も多いでしょう。
女性はスイーツなど甘いものが大好きな人が多いのでガマンしている分ついつい食べれるときに食べ過ぎてしまうということも。
特にダイエット中は間食はあまりよくないとされています。
お腹がすいているときならともかくなんとなく口にしてしまう食べ物はカットする勇気が必要です。
では、失敗の傾向がわかったところでいろいろなダイエット法を紹介していきたいと思います。
2.いろいろなダイエットをためしてみよう
効果があると言われているダイエットでも個人によって合う・合わないがあります。
一番よいのはきちんとカロリー計算をして運動を適度に取りいれるということなんですが、なかなか実践できない人も多いです。
そこで話題になっているダイエット法を数種類紹介していきたいと思います。
食べ合わせダイエット
食べ合わせダイエットとは体によりよい食べ合わせをするダイエット法で炭水化物・たんぱく質・脂質の3大栄養素をまんべんなく摂っていくというダイエット法です。
炭水化物やたんぱく質を食べれること、お腹がすいてもガマンしないこと、アルコールやスイーツも適宜OKということでストレスがたまらず続けやすいダイエットとして話題です。
食べ合わせダイエットのポイント
1.朝食は無理をして食べない
起きたての胃腸を急に起こす必要はなくゆっくりと回復させるというのもポイントです。
昼からの食事でも十分なので朝は無理して食べる必要はありません。
2.1日のたんぱく質は手のひら2つ分
たんぱく質は主に肉や魚・豆類に含まれています。
これを1日に手のひら2つ分というのを目安に食べます。
ただ、毎食にたんぱく質を入れるというのがポイントで、お昼に1日分のたんぱく質を食べたとしても夜もたんぱく質を入れる必要があります。
3.ごはんは1日に4杯までOK
ごはんはダイエットには不向きと言われているような食事ですが、この食べ合わせダイエットでは1日に4杯までのごはんはOKと言われています。
糖質を摂らないと取った時に急激な血糖値の上昇があり太りやすくなってしまいます。
それを防ぐためにもお米は血糖値の上昇が緩やかで体を温めてくれる効果があるのでダイエットに向いている食材と言えます。
4.お腹がすいているときはガマンしない
食べ合わせダイエットの特徴としてお腹がすいているときはガマンしてはいけなくて何か食べてもOKです。間食でもOK。
でもお腹がすいていないときに何か口さみしいからと言って食べるのはダメです。
8時間ダイエット
1日のうち8時間に食事をすませ残りの16時間は何も食べないというダイエット法です。
8時間のうちに食べる食事の内容は自由で好きなものを食べることができるため簡単に取り組めるダイエットとして人気です。
ただ、過剰に食べ過ぎてしまったり栄養素が偏ってしまったりするのはNGなのでその点注意が必要です。
8時間となると大体の人が1日2食の食事となるので、必然的に1食分のカロリーを抑えることができるというダイエット法です。
16時間は食事をしないので胃腸を休めることができ体にとっても内蔵疲労などの回復もでき良い効果が期待できます。
8時間ダイエットのポイント
1.朝食を抜くのがやりやすい
8時間の設定で朝食を食べる人はどうしても夕食を抜くという時間帯になります。
例えば朝8時に朝食を食べる場合、夕方4時までに最後の食事を終えなくてはいけません。
夕食を食べないほうが効果はアップするとは思うのですが朝食を食べずに11時~7時、12時~8時などの時間帯のほうがやりやすいという人も多いです。
2.水分は朝からとってもOK
食事をしてはいけないかわりに水分はいつとってもOKです。
水やお茶などのカロリーがないものがよいと言われています。積極的に水分を摂ることを推奨されています。
コーヒーなどを飲んでもいいのですが、砂糖やミルクなどは入れずにブラックで飲むのがオススメです。
3.有酸素運動をプラスする
効果をプラスするなら有酸素運動を一緒にするのがオススメです。
筋トレやウォーキングなど無理のない範囲で30分~1時間程度運動をするとよいです。
4.8種類の食材の中から2種類を毎日摂取
8時間ダイエットでは何を食べてもいいのですが、以下の中から2種類を毎日食べるのをオススメしています。
卵や脂身の少ない肉・乳製品・ナッツ・ベリーなどの果物・色の明るい果物・玄米・葉物野菜・大豆など豆類
この中から2種類を毎日食事に摂りいれるようにしましょう。
ダイエットのまとめ
効果を早く出したい!と思う人が多いですが、長期間ゆっくりと落としていってリバウンドしないというのが1番最適なダイエット法と言えます。
年齢を重ねるとどんどん落ちにくくなってくる脂肪に無理のないダイエットで健康生活を送りましょう。