
野菜パウダーって知っていますか?
最近テレビでも見かけるようになり、なんだろう?と気になっていたものです。
そこで話題の野菜パウダーがどんなものなのか?使い方はど野う使うのかなどを調べてみました。
出典:item.rakuten.co.jp
1.野菜パウダーってなに?
出典:tohoku-bokujo.co.jp
野菜パウダーとはその名の通り野菜をパウダー状にしたもののことを言います。
野菜をパウダー状にすることで栄養はそのままに賞味期限などを延ばすことができ、気軽に野菜を摂れるという手軽さから人気になりました。
テレビで紹介されたことがきっかけで人気になり、国産の野菜パウダーが話題になり子どものキャラ弁に使えるとママ世代を中心に人気の商品です。
パウダーなのでパスタやピザの記事に練りこんだり、ジュースにいれたりといろいろと使うことができ野菜不足が補えると大変話題になています。
赤ちゃんの離乳食や野菜の嫌いなお子さん、高齢者や健康が気になる中年の方などを中心に普段はなかなか取れないような野菜を取れるということで話題になっています。
では、種類などを見ていきたいと思います。
2.野菜パウダーのメリット・デメリットとは?
野菜パウダーのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
野菜パウダーのメリット
・生野菜は消費期限が短いものも多いのでパウダーだとそれを心配しなくてよい
・いろいろな種類の野菜を食べるとなると大変だけどパウダーなら入れるだけ
・生ごみなどもでずに衛生的である
・下ごしらえなども必要ないから簡単
・少しの量でたくさんの野菜を食べたぐらいの栄養素がとれる
・料理の時短ができる
・パンやお菓子などに使うとカラフルでキレイ
というメリットがあります。
1回購入するといろいろな料理に使うこともできますし、普段下ごしらえが面倒で使わないようなものも使うようになったりします。
料理の時短もできるようになり、忙しいママにはとてもオススメできる商品です。
野菜パウダーのデメリット
デメリットはこれと言ってありません。
価格も高く感じるかもしれませんが、ほうれん草の場合は3gでほうれん草1束と同じぐらいの栄養と言われています。
40gで600円弱のお値段なのでこのところの野菜の高騰具合を見ていてもそんなにお高くないかな?という印象です。
ただ、乾燥させて粉末状にしているので生の野菜と比べると栄養素が若干落ちるということがあると思います。
2.野菜パウダーができるまで
いろいろな会社が販売しているので、会社によって作り方は違うと思いますが大まかな作り方の説明をしていきたいと思います。
野菜パウダーはこう作られる
原料となる野菜を収穫しキレイに洗浄します。
そのあとスライサーで乾燥しやすい大きさにカットし、乾燥させたあと粉砕しパウダーにします。
検査を経たのち包装して出荷されます。
パウダーにしたものと乾燥野菜として売っている店舗も多くどちらも購入することができます。
3.野菜パウダーはどこに売っている?
いろいろな会社から野菜パウダーが販売されていますが、その中でも気になったものを紹介していきたいと思います。
出典:benriyasai.jp
みのるオンライン
販売されている種類が多く、いろいろな種類の野菜パウダーが手に入ります。
楽天にも店舗があり、100%国産・無添加の野菜パウダーを販売しています。
販売している種類
ほうれん草・にんじん・かぼちゃ・明日葉・しょうが・ブロッコリー・むらさきいも・とうもろこし・れんこん・ごぼう・小松菜・ゆず・えれもん・黒米・発芽玄米・さつまいも・よもぎ
野菜!というものだけでなく柑橘系のゆずやレモン、薬味のしょうが、黒米や発芽玄米もパウダーになっているのがすごいなと思います。
富沢商店
品質にこだわり手作りの材料を販売しているお店です。
HPはカラダによいものにこだわってレシピやコラムなども紹介されておりいろいろとタメになるHPになっています。
販売している種類
かぼちゃ・ほうれん草・むらさきいも・にんじん・とうもろこし・れんこん・しょうが・山芋
パウダーとして販売されているのは上記のものですが、他にもペーストやピューレなども販売されています。
便利野菜.jp
旬の野菜を100%使用し、無添加・国産の安全な野菜パウダーです。
おいしさと安全にこだわった便利な野菜パウダーでいろいろな用途に使えます。
販売している商品
ほうれん草・にんじん・かぼちゃ・明日葉・ブロッコリー・しょうが・さつまいも・むらさきいも・とうもろこし・れんこん・ごぼう・小松菜・レモン・黒米・発芽玄米・よもぎ
お店によって販売しているものが違ったりもするので使い分けするのもオススメです。
4.野菜パウダーの使い方
出典:mogumogu.jp
野菜パウダーの使い方には少しコツがあります。
少量でも満足するように使えますのできちんと使うとムダなく使うことができます。
野菜パウダーは細かく粉末にしていることにより少しの量でたくさんの栄養素が含まれているのが特徴です。
生野菜と比較してもパウダー1gで人参だと8.9倍、小松菜は12倍の栄養素が含まれています。
なので、野菜よりは高いなと感じる方も多いかもしれませんが、少しの量で栄養は取れること・消費期限や下ごしらえを気にしなくていいことなどを考えると生野菜よりお得かもしれません。
野菜パウダーの使用方法
料理に粉があるときは一緒にしておくと使いやすくなります。
一緒にふるいにかけるとまんべんなく混ざり使いやすくなります。
その他の料理の場合は水で溶いてから使うと使いやすくなります。
その時に気を付けたいのは、常温の水を使うということです。冷水だとダマになりやすくお湯だと風味がとんでしまいます。
必ず常温の水を使うようにしましょう。
5.野菜パウダーの活用法
野菜パウダーを購入してみたけど調理の仕方がわからないという人もいるのでは?
ということで簡単にできる料理方法を紹介していきたいと思います。
離乳食に使う
あかちゃんの離乳食に野菜ペーストとして使うことができます。
自分でつぶしたり裏ごしたりする手間を考えると非常に楽ですよね。
しかもいろいろな種類があり、少量混ぜるだけでもしっかりと栄養を感じることができるのでオススメです。
国産100%のものを選んで安心して使いましょう。
飲み物に混ぜる
牛乳に混ぜると手軽に野菜の栄養を補給することができます。
飲みやすくておいしいと子どもにも人気です。
スムージーを作るときに混ぜることでもさらに栄養がプラスされてオススメです。
出張が多いお父さんも手軽に栄養補給できます。
料理に混ぜる
料理に混ぜることでその野菜の栄養をばっちりと摂ることができます。
例えばかぼちゃスープなども実際に作るとしたら切って、蒸して、つぶして、裏ごしして・・・といろいろな工程をこなさなければつくれませんが、野菜パウダーがあればササッと入れるだけでかぼちゃのスープができます。
他にも料理だけでなくパン作りやお菓子作りにも使えて、色もキレイにでるのでカラフルでステキな料理ができます。
料理法の紹介
料理はおかず系からお菓子・パンまでいろいろなものに使うことができます。
そこで簡単にできる野菜パウダー料理を紹介していきたいと思います。
野菜パウダーでお手軽*カラフルクッキー
出典:クックパッド
ほうれん草のふんわりロールケーキ
出典:benriyasai.jp
キャラ弁
出典:recycle-toner.com
かぼちゃパウダーやむらさきいもパウダーにんじんやほうれん草パウダーも使われていて彩りもキレイです。
野菜パウダーの手打ちパスタ
出典:shop.plaza.rakuten.co.jp
パスタマシーンがあればこのような手打ちパスタはいかがでしょう。キレイ色で食欲もアップしますよね。
お子さんウケもいいのではないでしょうか?
野菜パウダーのまとめ
野菜パウダーはいろいろな人の味方になってくれます。
偏食のお子さんをお持ちの方、忙しい方、野菜を積極的に摂りたい方
普段の食事に混ぜるだけでもきちんと味を主張してくれて栄養を摂ることができます。
色合いもキレイなので、食卓が華やかになりそうです。
ぜひ、今注目の野菜パウダーを食事に摂りいれてみませんか?