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夏も終わりかけのこの時期、意外に太ってしまったという人いませんか?
なぜ太ってしまうのかというと・・・『基礎代謝の低下』が原因のことが多いんです。
そこでなぜ基礎代謝が下がってしまうのか、基礎代謝をあげるためにはどのようにしたらいいのかを調べてみました。
1.基礎代謝とはなんなの?
基礎代謝は簡単にいうと「動かなくても1日に消費できるカロリー」のことを言います。
食べてカロリーを摂取して、運動したりしてカロリーを消費するだけと思われていますが何もしなくてジッとしていたり眠るだけで消費できるカロリーがあるんです。
それを基礎代謝といいます。
すなわち基礎代謝がアップすれば過剰に運動しなくてもカロリー消費ができ、痩せやすい体質に変化することができます。
太る原因は基礎代謝の低下!!
太ってしまうのは摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうということもありますが、基礎代謝が低下するというのも大きく関係していいます。
よく年齢があがってきてから痩せにくくなったという話を聞いたりしませんか?
私も実際35歳あたりから同じことをしてても痩せないし太りやすくもなりました。
それが加齢による基礎代謝の低下というものなんです。
基礎代謝が下がってしまっては運動をたくさんしても、食事に気を付けても痩せにくいということなんです。
基礎代謝が下がると体にどのような影響があるのでしょうか?
2.基礎代謝が下がると体に起こる不調とは?
基礎代謝が下がると以下のような不調が起こります。
痩せにくくなる
これは上でも説明したように基礎代謝が下がると普通にしていて代謝するカロリーが減ってしまうので痩せにくくなるということが起こります。
基礎代謝とダイエットは深いかかわりがあり基礎代謝を上げていく努力をしなくてはいけません。
体温が下がり体が冷える
基礎代謝が下がると体温も下がると言われています。
女性の大敵の「冷え」という症状があらわれてくるということです。冷えも太りやすい原因と言われていますよね。
なので基礎代謝ダウンと冷えでWの痩せない理由を作ってしまうんです。
頭痛やだるさ
基礎体温が下がる⇒体温が下がることにより頭痛やだるさなどの身体症状が出ることがあります。
頭痛やだるさが続くと辛くてダイエットどころではありませんよね。
なので、基礎代謝を下げないところから始めないとあちこちに不調がでてきてしまいます。
3.基礎代謝が低い人って特徴があるの?
基礎代謝が低い人って特徴があったりするのでしょうか?
基礎代謝が低い人の特徴を集めてみました。
・朝食を抜くことが多い
・甘い物が好き
・運動が苦手
・冷え性
・朝起きられない
などに当てはまるものが多い人ほど基礎代謝が低くなる傾向にあります。
やはり、太りやすい生活をしている人が基礎代謝が低いように思います。
あと基礎代謝が低いとダイエットのリバウンドもしやすいと言われています。
ではどのようにすると基礎代謝があがるのでしょうか?
4.基礎代謝があがると良いメリットとは?
基礎代謝がアップすると特に運動をしなくても消費するカロリーが増えます。
ということは痩せやすい体を手に入れることができるということになります。
他にも基礎代謝をあげるとよいことはいろいろとあって、
・体温があがるので血行促進され代謝がよくなる
・冷えが解消して痩せやすい体をつくり健康的になる
・血行がよくなることにより肌の新陳代謝もよくなり美肌効果が期待できる
など、ダイエットだけでなく健康・美肌などにも効果を期待することができます。
5.基礎代謝をあげるために必要なこととは?
基礎代謝をあげるためにはどのようなことをしていったらいいのでしょうか?
運動をする
基礎代謝をあげるには運動は欠かせません。
運動には有酸素運動と無酸素運動があります。
簡単にいうと有酸素運動はウォーキングやジョギング、水泳・エアロビクスなど。
ハードにやる必要はなく、多くの酸素を摂りこみながら余裕をもってやることが必要です。
酸素を体にとりいれることにより、細胞が活性化され脂肪が燃えやすい代謝のよい体になるのです。
よく噛む食事にする
ジャンクフードや外食ばかりしていては基礎代謝はあがりません。
基礎代謝を上げるのによい食事はズバリ『噛みごたえのある食事』。
噛むことで体内の消費量をアップさせることができます。そしてよく噛むということは満腹中枢も働き食欲が軽減するのでダイエットにも良く噛む食事は向いていると言われています。
よく噛める食事はどんなもの?
どんなものでも一口20~30回は噛むということを心がけながら食べましょう。
食材としてよく噛めるものは硬めの野菜や果物、全粒粉のパンなどは食べ応えもあるのでオススメです。
たんぱく質を多くとる
たんぱく質は脂肪分が少なく体のエネルギーとなってくれるため基礎代謝をあげるのによいとされています。
たんぱく質が多い食材としては大豆・ささみなどの脂分の少ない鶏肉、白身魚・赤身の牛肉などがあります。
筋肉の量も増え基礎代謝をアップさせます。
過度なダイエットは禁止
基礎代謝をあげるということに焦点をあてている時期は無理な食事制限や激しい運動なのどの過度のダイエットは逆効果になってしまいます。
特に糖質をあまりとらない糖質制限ダイエットをしている人は肝機能に異変がでたりすることがあるので基礎代謝があがらず逆効果ということもありえます。
ストレスを溜めないようにする
なかなかストレスを溜めないようにするというのは難しいのですが、ストレスが一番ダイエットにとっては強敵ですよね。
ストレスが溜まるとついつい甘い物を食べたくなったり、ドカ食いをしてしまったり。。。
基礎代謝をあげるためには甘い物を摂りすぎたり暴飲暴食もよくありません。
なのでストレスを溜めず健康的な食生活を送ることが重要なのです。
体を柔らかくする
体の固い・柔らかいと基礎代謝は関係ないように思いますが、そうではなくて体の柔らかい人ほど基礎代謝が高い人が多いんです。
体が固い=筋肉がこわばっている状態で血液やリンパがうまく循環しません。ということは流れが悪くなり滞ってしまう状態になります。
流れが悪くなればそれだけむくみが起こったり、冷えが出てきたりで基礎代謝はあがりません。
なので体を柔らかくするストレッチなどを継続的に行うことが必要です。
体温をあげる
基礎代謝には冷えがよくないです。なぜかというとリンパや血液の流れが悪くなるから。
なので基礎代謝をアップするためには体温を上げることが重要になります。
体温を上げる方法としては上に書いたストレッチなどをして血液などの循環を促したり血行をよくするマッサージなどをするという方法もあります。
血行をよくするためには運動以外にも生姜や根菜・唐辛子などの食べ物を積極的に摂るようにするのもいいでしょう。
基礎代謝のまとめ
基礎代謝は年齢とともにどんどん落ちていきます。
逆に基礎代謝がいつまでも高ければ若くいられることができるのです。
無理な運動や食事制限なしでも挑戦できるものを紹介しましたのでできることから始めてみてはいかがでしょうか。